2日目

ミュンヘン中央駅から第一目的のガルミッシュ・パルテンキルヒェン。
車窓から見える線路沿いには野ばらが咲き乱れ、車内もゆっくり。駅に着いて、前の人たちに続いて降りるつもりが、重い荷物にモタモタしてドアが閉まってしまう。釦を押せども開かない。
焦ってドアをドンドン叩き、日本語で「開けて!開けて!開けてください!」とやっと降りた。(内から釦を強く押すだけだった!)
日本を出発前にはカッコ良い青年が助けてくれるよ・・・と聞いていたのだけれど。私はもがいて疲れた。
やっとガルミッシュ・パルテンキルヒェンに着いて唖然!「山はどこ?」
雲は低く垂れ込み、雨混じりで寒い。気温13.5度。テレビの天気予報を見ても雨や雷のマークばかり。1人なので不安でいっぱいになる。


3日目

翌日はパルテンキルヒェンの町を探索。
品の良いものがウインドウに沢山並んでいるのにほとんどのお店が生憎のお休み。
山は相変わらず見えず、澄んだ乳白色の雪解け水が川を流れるばかり。
昼過ぎに美味しそうな鶏の丸焼きとポテトのお店に入ってみると、マダム二人が店の奥で食べる客と、持ち帰りの客をテキパキとさばいている。
小さい2歳くらいの男の子が店に入って来てすぐに、フライドポテトを三角の袋に入れてもらい、窓辺の椅子に腰かけて愛おしそうに食べている。その可愛らしさといったら・・・・。
鶏の丸焼きハーフサイズとジャーマンポテトサラダ(酸っぱい)、ビール中瓶(7.3ユーロ)を注文し、地元の人たちに混ざって店の奥のテーブルで食べる。
昼間からゆっくり飲んでいる初老の3人。
マダムに何か文句を言っているので何事かと思ったら
「蝿がいるじゃないか!」
「これくらい何さ!」とばかりに蝿叩きでピシャリ。蝿叩きは日本と同じ。
白ソーセージも食べればよかった・・・・。

   
私のドイツ顛末記TOPへ  ←back   next→